半導体関連買われ4カ月ぶり3万9000円台回復
本日の東京株式市場は3日続伸し、日経平均は2月以来約4カ月ぶりに3万9000円台を回復してきました。25日のNY市場でAI半導体大手エヌビディアが史上最高値を更新し、時価総額NO.1を奪回。この流れが東京市場にも波及し、アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連銘柄が買われました。
指数寄与度上位4銘柄で日経平均475円押し上げ
日経平均採用銘柄ではファーストリテイリング、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロンといった指数寄与度上位4銘柄で日経平均は475円程度押し上げられました。そのため日経平均の上昇率が1.6%超とTOPIXの0.8%超に比べて大きくNTロングが続いています。
4万円回復には半導体株の上昇必要ながら過熱感満載
5月相場で先行きの日経平均を占う上で、レーザーテックの株価を何度か取り上げたと思いますが、日経平均が4万円回復に向かうためには半導体株の上昇が必要だということ。ただ、大引け段階で25日線乖離率を見ると、アアドバンテストが26.8%、レーザーテックが24.3%となっており、過熱感満載で出来高も急増しており、ここから買えたものではありません。
TOPIXは5月高値越えられず急転も
また、日経平均は高値更新も、TOPIXは5月高値を越えられずにいます。これは弱気のダイバージェンスと捉えられ、2814.7ポイントを越えられない場合は急転もあり得ましょう。
足元の急騰で現金化計り7月初旬の下落に備える
さて、7月8日と10日はETFの分配金支払い原資捻出のため2日間で1.5兆円規模の売りが出ます。昨年はその近辺を天井に日銀の利上げもあり急落しましたが、例年はその売りで下落したところが買い場になっていました。7月9日の日米関税期限も気になるところで、足元の急騰では出来る限り現金化を計り、7月初旬の下落に備えたい局面です。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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