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続伸も上値の重たい展開
週明け25日の東京株式市場は続伸も上値の重たい展開でした。
パウエルFRB議長ハト派に転じNYダウ最高値
注目のジャクソンホール会合におけるパウエルFRB議長講演では、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及。ハト派姿勢に転じたことでNYダウが昨年12月以来の最高値を更新。これまでS&P500とナスダックの最高値に進む一方でNYダウが更新できず弱気のダイバージェンスとなっていたことを否定しました。
日米金融政策真逆方向示唆し円高進行の可能性
一方、日銀の植田総裁は、大きな負の需要ショックが生じない限り、賃金には上昇圧力がかかり続けるとの見解を示し、米関税政策の影響が限定的であることが見えてくれば、段階的に利上げを再開するとの見方が浮上。米長期金利が急低下する一方で、ドル円は一時146円台の円高へと進みました。日米の金融政策は真逆方向を示唆しており、これらの読み通りとなれば年末に向けて140円割れへと円高進行する可能性が高いと思われます。
週半ばまで調整しエヌビディア決算で上下に振れる
今朝はNY高を受け買い先行スタートで、日経平均は一時4万3201円高値までありました。しかし、寄り付き直後に高値を付けたあとは戻り売りに押されて日足ローソク足は陰線形成。下向きの5日線や一目均衡表の転換線が上値の壁となった形です。今週は週半ばまでは日柄調整が考えられ個別物色となりそうです。そして27日のエヌビディアの決算結果により上下どちらかに振れが大きくなるのではないでしょうか。
ニトリや神戸物、HISなどを徐々に仕込む
個別では、今後の円高傾向を踏まえニトリHD<9843>、(3038)神戸物産<3038>、エイチ・アイエス<9603>などの円高メリット株を徐々に仕込んでいきたいと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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