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4週続伸し4万6000円に迫る局面
先週の東京株式市場は4週続伸となりました。注目された米FOMCで0.25%利下げとなり、米国株高が支援材料となり、幻となっていた9月限SQ値を週初に上回ると上昇が加速。特に値嵩半導体関連銘柄に人気が集中し、日経平均は4万6000円に迫る局面がありました。
日銀会合政策金利現状維持もETF売却決定
しかし、週末の日銀会合で政策金利は現状維持となりましたが、保有している上場投資信託(ETF)を年間簿価で3300億円程度と不動産投資信託(REIT)を簿価で年間50億円程度売却することを決定。日銀が保有する今年3月時点でのETFは簿価で37兆円、時価で70兆円ですので単純に計算すると全て市場売却するには100年掛かることになります。
大きな影響はないが利食いの切っ掛けに
日々、売買代金が4兆円前後の市場に対して大きな影響はないと言えますが、直近の相場はイケイケドンドンで上値を追いかけてきた相場にとっては心理的に利食いの切っ掛けにはなりました。日経平均は前日比549円高の4万5852円高値から1557円もの急落で4万4495円まであり、その後、押し目買いが入りました。
陰線包み足示現し目先は天井打ち
日経平均の週足は806円もの上髭陽線形成となりました。また、日足は前日の陽線を下髭部分も考慮すると陰線包み足を示現。石破首相退陣表明から急速に上昇してきた相場ですが、目先は天井打ちしたものと思われます。
調整入りなら意外と値幅を伴った下落も
今週末26日が配当権利付き最終売買日となるために、押し目では権利取りの動きもあるでしょうが、主力の半導体関連銘柄は25日線との乖離が20%前後と過熱しており、調整入りするならば意外と値幅を伴った下落もありましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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