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一時的なリバウンド局面
昨日の東京株式市場はマチマチの展開でした。日経平均は反落しましたが、TOPIXは続伸となりました。TOPIXの続伸は出光興産と昭和シェルの統合による急騰が寄与したものと思われますが、東証一部の騰落数を見ても値上り1208、値下がり801となっており、幅広く押し目買いが入ったことが分かります。騰落レシオが80%水準のため、一時的なリバウンド局面に入っているものと思われます。
まずは5日線と25日線回復が条件
現状は低下傾向にある5日線に対し圧迫されているような状況であり、ダウントレンドから抜け出すにはまずは5日線(2万2432円)、そして25日線(2万2527円)を回復せねばなりません。一方、下値支持線は75日線の位置する2万2164円。ここをザラ場、大引けベースで共に割り込んだ場合は200日線の2万2063円が機能するのかどうか。
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