二番天井の可能性も!?【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3連騰で12月17日高値射程

 3連休明け14日の東京株式市場は3連騰で2万4059円高値までありました。12月17日の取引時間中の高値である2万4091円、そして終値の2万4066円が射程圏に入ってきました。12月17日は寄り付きがその日の高値となる寄り天でした。ここを抜け出すことが出来れば、それは一昨年10月高値更新へとアクセルを踏み込むことになります。

明日、16日は変化日

 しかしながら指数採用銘柄の一部の値嵩株により牽引された上昇であり、東証一部全銘柄の騰落数は圧倒的に値下がり銘柄が多い一日でした。明日、16日が12月17日高値から二節17日目の変化日です。12月17日のザラ場及び大引け値を抜けないならば、二番天井となる可能性があります。1月8日安値に対する二番底形成を警戒しつつ、指数に関係のない個別銘柄での勝負ということになりそうです。

メディリンクは連日の引け新値

 その個別では目先的にはピークアウトの可能性もありますが、まだ初動段階で突っ込めば再度買いかもしれないとしたメディアリンクス(6659)が10日の360円を安値に昨日は一時、早くも430円高値まで戻して9日高値に接近しました。現在、9日の上髭の中での推移となっていますが、連日の引け新値更新となっており、443円高値を抜ければ飛び乗ってみてもと考えています。

下値固めた土屋HD

 また、新しいところでは信用規制解除後、下値を固めてきた土屋ホールディングス(1840)にも注目してみたいと思います。12月3日高値から本日で一期26日目となります。227円に走る20日移動平均線を回復するならばといったところで、逆に215円を割れる場合はロスカットです。

日々勇太朗




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