SQ通過後に期待【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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まだ値動き荒く落ち着かず

 昨日の東京株式市場は反落となりました。まだまだ値動きが荒っぽく、落ち着きません。5日移動平均線は依然下向きを続けており、日経平均株価が5日線を回復し、同線が上向きに変化するまでは反発局面入りとは判断できないため、時間外取引のNYダウが売られ長期債利回りが低下すると日経平均も押されてしまうということになっています。

移動平均との乖離は

 5日移動平均線は20212円に位置しており、3.9%のマイナス乖離。25日移動平均線は現在2万2354円に位置しており、13.1%マイナス乖離と9日のマイナス乖離率を更新。一昨日から右肩下がりに転じてしまった200日線は2万2158円に位置しており、12.4%のマイナス乖離です。

各指標は底値示唆

 25日騰落レシオは57.1%と依然として売られ過ぎ水準。東証一部の売買代金は3兆1263億円と3日連続で3兆円超。NT倍率は14.01倍と0.6低下。PERは12倍、PBRは1倍割れで日経平均は引け値ベースでの昨年来安値更新となりました。今週末13日の金曜日は3月限メジャーSQ。ここを通過してから落ち着きを取り戻せばといったところでしょう。

日々勇太朗




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