信憑性疑う事前予想【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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米国の中間選挙に一喜一憂

先週は米国の中間選挙に一喜一憂した投資家が多かっただろう。夜のニュースを見ると軒並みトップニュースとして取り上げ、メインキャスターを現地に派遣するほどの力の入れようだった。
各局を見渡すと現地でのインタビューを交えて、トランプ旋風で共和党圧勝の報道だったが、蓋を開けてみれば、過去のオバマ政権時の中間選挙時より、民主党は議席を確保する健闘だった。

どれだけの有権者が正直に語る?

こういう選挙時の出口調査などでいつも感じることは、どれだけの有権者が誰に入れたか?を正直に語るかだ。誰に投票するか?なんてマスコミや調査機関を問わず、見ず知らずの人に言いたくないし、実際に聞かれたら、嘘を言う有権者もいてるだろう。そういう意味では、事前予想なんてどれだけ信憑性が高いかは疑ってしまう。

米国は2大政党政治が定着している

結果はどうあれ、改めて羨ましいと思ったことは、2大政党政治が定着していること。日本では、これだけ支持率を下げていても、野党が政権を奪取する雰囲気にはなっていない。いろんな意見はあるだろうが、米国の政治が一歩も二歩も先をいっている。

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