カタカナや英文字社名【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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あれっ、こんな社名の企業上場してたっけ?

現物株の市場が無くなった大阪取引所でも日本取引所グループの西日本拠点として関西企業の決算会見が行われている。今年はどんな業種に関わらず時間が許せば企業決算の会見に行くようにしていたが、改めて実感したのが、カタカナや英文字表記の企業が増えたこと。
上場間もない企業ならカタカナや英文字表記の企業名でも驚きはないが、上場から数十年経過し、大証単独上場時代からの上場ベテラン企業で、カタカナや英文字社名を聞いたときに「あれっ、こんな社名の企業上場してたっけ?」と思ったことが幾度とあった。

古い社名のままの方が愛着が沸く

そこで企業HPの沿革で調べてみたら、漢字の旧社名を発見し、「この企業は昔、取材に行ったなぁ」と思い出した。〇〇産業や〇〇製作所とか古臭いと感じるのだろうが、漢字の社名のほうが、親しみ易い。
例えば、日立造船は来年10月に、社名を「カナデビア」に変更するそうだ。 造船事業が無いのに造船が社名に付くことに違和感があるとの理由だとか。違和感があっても古い社名のままの方が愛着が沸くが、経営陣にとっては、世界的視野に見てもそういう訳には行かないんだろう。なんとも複雑だ。

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