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嵐が過ぎ去るのを待つ
今週は8%以上株価が上下したときに発動される「サーキットブレーカー」が乱発された。筆者の感覚で今回はリーマンショックなどを超える過去最大の波乱相場だと思っているが、このような状況下で大怪我をしなかったら、その投資家は優秀だと思う。
現物だと今では私設取引システムのPTS取引を利用すれば夜間でも売買が可能だ。ただし銘柄によっては全く売買されていないものもあることから基本は東証の日中取引でしか売買ができないので、こういう波乱時には保有株を最低限にして嵐が過ぎ去るのを待つしかしない。
ナイトセッションで振り回される
現物投資家よりも眠れない日々を過ごしたのは信用取引の投資家に加えて、先物の投資家だろう。こちらはナイトセッションで225先物がリアルタイムで動いていく。ニューヨーク市場と連騰して225先物が急落していくのは恐怖で、深夜にポジションを慌てて外した投資家も少なくはないだろう。その深夜にトランプ大統領が突如、相互関税の90日延長を発表した途端に急速に戻していき、慌ててポジションを戻しまう。こんなシンドイことをするなら初めから売買しないほうが良いと後で思うのだが、そんな行儀良い行動ができるならもっと資産を残しているなんて思う。
投資家の苦労は一滴足りとも考えていない
おそらくヘッジファンドを含めて今回はプロの運用者もかなりの苦労をしているだろう。トランプ大統領はそんな投資家の苦労は一滴足りとも考えていない。特にドルを含めて米国で投資をしている方は全ての資金を引き上げたいと思ってしまうだろう。そんな行動が一気に加速すれば国が滅ぶことをトランプ大統領はには覚悟してほしい。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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