地方都市の置き去り感【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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地震の後に豪雨

 大阪北部地震の後に西日本豪雨が発生し、この数週間は自然災害の恐ろしさを痛感した。筆者の自宅周辺では地震で屋根の崩壊などの被害を受けた家が多く、その後の豪雨が被害に追い打ちをかけているが、広島などの中国地方では、地域自体が壊滅的な被害を受けているだけに自宅が住める状況で町が機能しているだけで救われている。

ネットの掲示板などでの話題

 今回の西日本豪雨ではネットの掲示板などで話題となったのが、TV局の対応。多くの方が命の危機に直面しているというのに、何も無いような如くバラエティー番組などを流していることに憤り感じるという書き込みだ。

一極集中の弊害

 株式市場の世界でも取引所が東証に集約されたり、様々な面で首都圏への一極集中が進んでおり、番組も東京キー局製作が増えて地域の特色ある番組が少なくなっおり、首都圏以外の話題が少なくなった感は否めない。

地方にも目を向けた取り組み

 今回のような災害時ではNHKや民放でも地元製作のニュース番組が参考になる。やはり地方分権が進まないなかで置き去りなる地方住民の不安が増大しているなかでは、企業や中央政府を問わず常日頃から地方にも目を向けた取り組みが必要と感じた。
 暑い夏で体力の消耗も早い。早期の復興を願うばかりだ。

株式ニュースと話題の銘柄

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