「正直じいさんの大判小判」~中小型株は最終コーナーから値幅

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

26日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は51円安です。前日のNY株は続伸しましたが、原油価格が下落したことで買いが手控えられました。米利上げペースが想定より緩やかになるとの見方から、円の先高観測が浮上したこともマイナスに働いたようです。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆200億円でした。

きょう前場の主役は任天堂(7974)です。外資系証券の投資判断引き上げなどもあって東証1部売買代金トップで、連日の新値更新となりました。ソフトバンクG(9984)もしっかり、Vテクノロジー(7717)は下げ渋っており、中小型株相場は健在のようです。外国人投資家の買いが細ってきたことから、全般調整局面入りへの警戒は必要ですが、中小型株は最終コーナーから値幅が出ます。

引き続きVテク、任天堂の主軸銘柄と平田機工(6258)、タツモ(6266)、テラプロ(6627)、ミロク情報(9928)、ゼンリン(9474)などをマークしていきましょう。ただし、いずれも高値圏にあり、追撃は切り返しから上値を追う動きを確認してからです。

花咲 翁

 

 

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