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FOMCの結果は材料視されず
FRBが量的緩和を長期化する方針を示したものの、追加的な刺激策として期待していた資産購入に関する追加的ガイダンスが示されなかったことで、FOMCの結果は材料視されなかった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く一方でワクチンへの期待も継続しており、売り材料はないが上値を追う材料もなく、指数は小動きに推移している。
ソニーとトヨタが高値を更新
ただ、個別でみるとソニーとトヨタが高値を更新し、エムスリーも再度上昇基調となっており、これまでの物色の流れは変わっていない。この日も5銘柄が新規公開となったが2部上場のオーケーエムも初値形成後も堅調に推移しており、IPOラッシュも重石になっていないのは今の相場の強さを象徴しているのかもしれない。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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