中小型株を仕切り直す【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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朝高のあと利食いに押される

20日の東京市場は反落しました。日経平均は110円安です。大型追加経済対策に対する期待から米国株が高く、買い先行で始りましたが、イエレン氏の発言内容は事前の報道で織り込んでおり、前日の急騰の反動で朝高のあとは利益確定売りに押され、後場に入ると230円超に下押す場面がありました。ただ、大引けにかけては日銀ETF買い期待に下げ渋っています。

押し目買い意欲の強さも意識

米大統領就任式を控えて、いったん利益確定の流れとなりましたが、押し目買い意欲の強さも意識される展開でした。ファーストリテや空運、海運など景気敏感株の下落が重しになる一方、半導体関連や電子部品などハイテク株の一角が堅調で、小型株が買い直され、東証1部の騰落銘柄数は値上りがやや上回っています。ジャスダックは3日続伸、マザーズは反発しており、コア銘柄に集中していた物色が広がりつつあります。

東映アニメが昨年来高値

推奨銘柄については東映アニメ<4816>が昨年来高値を更新するなど、おおむね底堅く推移しましたが、来週後半から3Q決算発表を控えることから、動きの鈍ったダイキアク<4245>や恵和<4251>、澤藤電<6901>の損益、日本情報C<4054>の損失を確定して手持ち銘柄の整理を進めました。ただ、25日線を下値に出直ってくる強いトレンドの中小型株を仕切り直したいと思います。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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