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東京株式市場は続伸
先週の東京株式市場は続伸しました。米国の追加経済対策の早期成立期待の高まりや新型コロナ感染者数のピークアウト感などで米国市場が主要3指数ともに史上最高値を更新したことが好感されました。決算発表も市場予想を上回る回復企業が多く、コロナ禍で沈んでいた業種で水準訂正が進みました。
過熱感を冷ます必要
今週は決算が一巡したことから急伸した銘柄は一旦利食いが出てきて落ち着き場所を探す週となりそうです。また、日米ともにこの2週間程度は急ピッチの株高となったことで過熱感を冷ます必要もあります。米国ではハイ・イールド債券の利回りが初めて4%を割り込んだということで、バブルもそこまで進んだかといった印象もあります。
押し目買い噴き値売り
NY市場が12~15日に日柄変化日を迎えていることで目先は警戒しながら押し目買い、噴き値売りでの対処でしょう。
日々勇太朗
相場見通し
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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