一目の雲の捻じれ【転ばぬ先のテクニカル】

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25日線抜けきれるか

昨日の東京株式市場は5日続伸となりました。日経平均は一時2万8710円まで上昇し25日線にタッチしました。この関門を抜けきることができるのかどうかに注目が集まりましょう。

一目の雲も上値抵抗ライン

一目均衡表では遅行スパンが雲の中に入りつつあります。一方で、明後日雲が捻じれ現象を起こします。この捻じれ変化日に向けて上昇しているようですが、雲の上限は2万9511円であり、捻じれ現象後は雲が下落傾向に変化するために上値抵抗ラインとして意識されることでしょう。

TOPIX捻じれ位置突破が必要

TOPIXの一目均衡表では現在雲の中に入ってきています。そして3日後に雲の捻じれ現象が起こります。捻じれ位置は1936ポイント近辺であり、捻じれ後の雲は薄いため上昇トレンドを取り戻すためにはここを突破せねばなりません。

様子見姿勢の投資家増える

全体に出来高、売買代金が少ないのが問題です。これはNY市場にも言えることです。指数は高値圏で売買が交錯していますが、様子見姿勢の投資家が増えてきているようです。

月末どこで終わるか重要

今月も残すところあと3日です。4月末の日経平均終値は2万8812円でした。そして5月の月足は2万9331円でスタートしています。この値を上回ることが出来なければ、月足陰線は3カ月連続となる三羽烏の売り線となります。月末がどこで終わるのかが重要となります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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