弱い形に逆戻り【転ばぬ先のテクニカル】

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悪材料重なり緊急事態延長も見据える

昨日の東京株式市場は大幅反落となりました。米FOMCの結果待ちのところに中国株の暴落と東京都の新型コロナ感染者急増が重なり、更なる緊急事態宣言の延長を相場は見据えだしたのかもしれません。日経平均は再度5日線割れとなり、日足は下放れの上髭陰線を形成。寄り付きの下放れにリバウンド狙いの買いが入ったが、上値が重く戻り売りに押しつぶされた形です。

NY上場中国株は酷い下げ

昨日の中国市場は東京時間で続落しており、下げ止まらないマーケットに不安感も高まりました。NY市場に上場している中国株の株価を確認すると酷い下げとなっています。オンライン学習塾のヨウダオは今月23日の23ドル高値から27日終り値は7.37ドル、6月30日に新規公開された配車携帯アプリのディディ・グローバルは上場翌日の16.90ドル高値から27日終り値は8.04ドルと半値に。教育サービスのニュー・オリエンタル・エジュケーション・アンド・テクノロジー・グループなどは今年4月の16.72ドル高値が27日終り値は2.19ドルと1/8になっています。

SBG前倒しの投げ警戒

中国株多数にSBG<9984>が投資していることもあり、同社株は今年3月高値から35%超下落。日経平均寄与度5.3%の同社の下落が止まらないと指数はなかなか上がりません。来月お盆には2月高値の信用期日を迎えることから今の需給は悪く、前倒しの投げ売りをしばし警戒せねばなりません。

厳しいのは新興市場のマザーズ

中でも厳しいのは新興市場のマザーズです。昨日の急落で買い方の信用評価損益率は恐らくマイナス20%を大きく超えてきていることでしょう。追証に伴う投げ売りが本日は見込まれるところです。こうなると、ポジションは出来るだけ短期手仕舞いとし、また、現金比率を上げることも考えねばならないかもしれません。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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