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続落もリバウンド基調は続く
13日午前の東京市場は続落、日経平均61円安です。IMFが21年の世界経済成長率見通しを引き下げ、前日の米国下落した流れを引き継ぎました。ただ、朝方に240円近くに下落したあとは買戻しに下げ渋り、先物買いを交えて上昇に転じています。前引けにかけては戻り売り押されましたが、リバウンド基調は続いています。
半導体や海運どの戻り鈍い
推奨銘柄ではダイセキ<9793>が連日の最高値、ミダック<6564>も続伸するなど資源価格上昇でメリットを受けるインフレに関連する銘柄は堅調ながら、他候補銘柄は冴えませんでした。特に米金利先高観測や中国経済失速懸念から半導体や海運などの戻りが鈍く、直近安値圏で買いを入れたものの、わずかしか利が乗っていません。しばらく様子を見て状況が変わらないようなら、一旦手仕舞いしたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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