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原材料価格の上昇がジワリと
１０年近く仕事で使用してきたノートパソコンのディスプレイが数カ月前からドット抜けが多くなり、このまま使い続けるのがほぼ厳しくなってきた。仕方がないので価格ドットコムで、安いパソコンを探してみたが、エントリーモデルで税込み６万～７万円程度する。１０年前に現在のＰＣを３９８００円で購入したことに比べれば、かなり値段が上がった。半導体不足で自動車メーカー各社が減産を余儀なくされているが、これと直接関係ないかも知れないが、身近なところでも伝わってきている。
パソコンがないとあらゆる仕事は成り立たない
中古パソコンを購入することも考えているが、ウインドウズＯＳ関しては新バージョンの「１１」が今月から配布されたばかり。これまでの「１０」は数年後にはセキュリティーアップデートが行われなくなるので、長く使うなら新品を購入するしかない。筆者が記者駆け出しの頃は原稿用紙に鉛筆で書いていたが、今はパソコンがないとあらゆる仕事は成り立たない。その意味では、マイクロソフトは古い機種にもＯＳのアップデートを可能にしてほしかったが、これも仕方がない。
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