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米株高受け３日ぶり急反発
２８日の東京市場は３日ぶりに急反発しました。日経平均は３９２円高です。好調な個人消費を好感して前日の米株市場で主要指数が連騰、特にＳＯＸ指数が２％を超える大幅高で最高値を更新したことを受け、半導体関連を中心にリスクテイクの買いが広がりました。序盤に４４０円超に上昇したあとは前引けにかけ伸び悩み成したが、年末を控えた手じまい売りが一巡したようで後場は強含み、大引けにかけ締まっています。
実質新年相場は堅調展開を期待
東証１部の売買代金は概算で２兆１６８８億円と５日ぶりに２兆円を上回り、騰落銘柄数は値上りが前引け段階の１５５５から大引けでは１８７１に増え８６％を占めました。日経平均は日足ゴールデンクロスのあと２万９０００円台に乗せており、実質新年相場入りとなるあすは堅調な展開が期待できるでしょう。消費好調で米国株も年末高へ期待が高まっています。
レーザーテック、芝浦メカが連日の最高値
推奨銘柄ではレーザーテック<6920>、芝浦メカ<6590>が連日で最高値更新、湖北工<6524>も堅調でした。きょうは年内最終受け渡し日で前場は個別にも年末を控えた手じまい売りが上値を抑えていましたが、後場に入ると強含む銘柄が増えましたので、ハイブリッドテク<4260>とＧＥＩ<9212>を買い直しました。基本的に年内に手持ちの利益を確定する方針ですが、値動きの出ている銘柄の下値を拾って一回転狙うことにしました。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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