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半導体材料トップシェアを確保
大阪有機化学工業（４１８７）の２２年１１月期第２四半期累計の連結決算は、売上高１６１億４４００万円、営業利益３３億２０００万円、最終利益２４億４８００万円で着地した。収益認識に関する会計基準を適用したことから売上高の比較はないが、営業益は前年同期比１６．８％増、最終益は９．０％増と増益で、第２四半期末配当を２６円から２７円に引き上げた。化成品は高採算分野へシフト、電子材料は次世代半導体材料開発によりトップシェアを確保するとともに新規ディスプレイ材料が伸びており、機能化学品は化粧品原料や高純度特殊溶剤を拡販した。
併せて発行株の１．３４％にあたる３０万株、６億円上限の自己株式取得枠を設定。買い付け期間は７月８日から９月３０日まで。
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