小幅ながら4日続伸
13日の東京市場は小幅ながら4日続伸しました。日経平均は72円高です。米国株高を受け買い先行のあと下げに転じる場面がありましたが、その後は持ち直し終始プラス圏で推移しました。前日までの3日間で1100円強上昇していたことで利益確定売りが出やすく、今晩に米8月CPIの発表を控えていることから上値は重い状況でしたが、押し目買いに底堅い動きです。
CPIで波乱ないとの見方強い
予想通り全般は様子見ムードの強い展開で、プライム市場の値上がり銘柄数1008と55%にとどまりましたが、日医工が連日でストップ高に買われたほか、陸運や空運などリオープン関連が堅調に推移するなど、個別には動きがありました。あすはCPIを受けた米国株の反応に影響されるでしょうが、波乱がないとの見方が強く、引き続き物色の流れを確認しながら中小型材料株を個別に狙っていく考えです。
ジャムコが新値追い
推奨銘柄ではリオープン関連株物色の流れに乗り、ジャムコ<7408>が新値追い、割安・高配当のハリマ化成<4410>は着実に水準を切り上げており、原発関連の高田工業<1966>もしっかりでした。きょうは15日から始まる東京ゲームショーでVR関連の出展や新作発表が期待されるカプコン<9697>に追撃買い、オキサイド<6521>とステムセル研<7096>を買い直しています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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