イベント目白押しで慎重対処【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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上値が重くなる

1月第4週は週初に日経平均で2万7000円台を回復したあとは高値もみ合いとなり、26日に一時2万7500円に乗せるものの上値の重い展開となった。

過熱感はあるものの底堅い

日米ともに主要企業の決算発表がスタートしたが、米国ではマイクロソフトやアルファベット、テスラなど主要各社はサプライズなく通過し、国内についても日本電産が下方修正したものの、信越化学などは上方修正となり、個別では利益確定売りは目立ったものの、指数への影響は軽微であり、短期的には過熱感はあるものの指数的には底堅いとも言える動きだった。

FOMCとIMF世界経済見通し

今週は31日からFOMCで2月1日にはパウエル議長の会見がある。0.25%の利上げがコンセンサスで、パウエル議長から利上げの打ち止め時期が明確に示され、場合によっては利下げ時期についても言及があるか注視される。加えて31日のIMF世界経済見通しでは昨年10月時点の+2.7%から引き上げとなるかも注視されよう。

AMDやキャタピラーなど

決算では米国ではAMD、キャタピラー、GM、マクドナルド、2日にはアップル、アマゾン、国内では30日にカプコン、31日にコマツ、富士通など主要企業が続々と発表を予定している。

指数が大きく変動する可能性も

FOMCや国内外主要企業の発表次第では指数が大きく変動する可能性もあり、上値を追うのではなく、建玉整理をしつつ、押し目を待つ戦略が有効化も知れない。

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