石油関連株が大賑わい、OPEC減産合意がポジティブサプライズ

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石油資源開発(1662)、国際石油開発帝石(1605)が急騰、東証1部値上がり率上位にランキングしているほかJXホールディングス(5020)や日揮(1963)、出光興産(5019)、東燃ゼネラル石油(5012)も大幅高に買われるなど、石油関連株が大賑わいとなった。
30日にウィーンで開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会で、8年ぶりの減産で合意したことがポジティブサプライズになった。当初、今回の総会での減産合意は難しいとの見方が強かったが、アルジェリアでの臨時総会で合意した下限の日量3250万バレルに減産することでまとまり、加盟国全体で約120万バレル減産するという。需給改善のペースを速めることで相場の回復を優先する考えで、シェアを重視するこれまでの戦略を転換する。

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