米1月PPIへの反応確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株上昇の流れ引き継ぎ反発

16日の東京市場は反発しました。日経平均は194円高です。米1月小売売上高が市場予想を大きく上回ったことで金融引き締め長期化が懸念される一方、景気後退懸念も後退し、米国株市場で主要指数が上昇して引けた流れを引き継ぎました。高寄りの後も円安や時間外の米株価指数先物が堅調に推移したことをフォローに、前引けにかけジリ高歩調をたどり、後場は高値圏で堅調に推移しています。膠着感は強いものの底堅い動きでした。

米国では金利上昇もハイテク買い

一時134円台まで円安が進み、採算改善期待から輸出関連株を中心に上昇する銘柄が目立ち、プライム市場の値上がり銘柄数は1291と約7割を占めました。米国では強い経済指標を受けて長期金利が上昇しているものの、ハイテク株が買われていることが安心感を誘い、前日に急落した新興グロース株にも切り返す銘柄が多く、個別にも底堅さが意識されています。

バルテスなどを利益確定

きょうは信越ポリマ<7970>やプログリット<9560>、バルテス<4442>の利益を確定する一方、FPパートナ<7388>、マクニカHD<3132>、佐鳥電<7420>に追撃買、テラプローブ<6627>、イリソ電子<6908>に打診買を入れました。引続きチェックした好決算・上振れ期待銘柄の買い場を探る方針ですが、今晩発表される米1月卸売物価指数(PPI)が楽観ムードに水を差す可能性がありますので、米国株の反応と物色の流れを確認したうえで慎重に対応する考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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