インスペックがS高、AIによる希少がん等病理診断支援ツール開発へ

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インスペック(6656)がストップ高買い気配。5日、東京大学佐々木毅准教授による研究課題「病理デジタル画像・人工知能(AI)技術を用いた術中迅速・ダブルチェック・希少がん等病理診断支援ツールの開発」が厚生労働科学研究費補助金事業に採択されたことを受け、メタデータとともにAIによる病理診断支援ツールの開発を進める発表。同社は精密基板検査システム事業で培ってきた高解像度画像処理技術を活かし、AIシステムで最適な処理をするための画像生成に取り組む方針で、高度病理診断支援ツール開発と実用化による収益貢献を期待した買いが殺到した。

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