リボミック(4591)が急伸、前日比100円円高の789円ストップ高買い気配のまま値付かずで推移している。18日取引終了後、日本特許庁に出願していた抗FGF2アプタマー(線維芽細胞増殖因子2)に関する物質特許について、特許査定を受けたと発表した。
今回査定を受けたのは自社創薬パイプラインであるRBM007(抗FGF2アプタマー)をカバーする特許の一つで、米国に続き国内の権利化にも成功。FGF2は骨疾患、ガン性とう痛、線維症、加齢黄斑変性症など医療ニーズの高い多くの疾患の原因物質と考えられており、現在、欧米の大手製薬企業とのライセンス交渉を進めている。
証券市場新聞