7日大引けの東京市場は4日続落、日経平均は前日比384円60銭安の3万2388円42銭で引けた。
6月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月比49万7000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万人増)を大きく上回ったことを受けて利上げへの警戒感から6日のニューヨーク市場でダウが一時500ドル超と大幅に続落したこを嫌気、売り一巡後は前日ストップ安のソシオネクストの買い戻しなどを見て下げ渋る動きながら後場は再び下げ幅を広げた。
個別ではアグロカネショウ、ID&EHD、OSG、トビラシステムズ、アンビスは値下がり率上位に売られ、アドバンテストやソフトバンクグループも安い。半面、オンワードHDがストップ高、わらべや、大黒天、サクサは値上がり率上位に買われ、ソシオネクストも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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