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3日続伸し3万2000円台回復
23日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は153円高で3万2000円台を回復しています。地銀の格下げを嫌気して前日の米国株市場でダウが続落した流れを受け売りが先行しましたが、安寄りのあとは押し目買いに切り返し上昇に転じました。エヌビディアの決算やジャクソンホール会合など重要イベントを控え模様眺めムードの強い展開でしたが、時間外の米株価指数先物高が支援になりました。
AIメカ上げ幅広げる
新興グロース株には好材料が出ても出尽くし感から売られる銘柄が散見され、前場段階では上値の重さを感じさせましたが、後場は買い直される銘柄が増え、マザーズ指数は一段高になりました。前推奨銘柄ではAIメカ<6227>が連日で最高値を更新し、後場上げ幅を広げています。前場は売り買いとも手控えましたが、後場はテセック<6337>とカプコン<9697>に追撃買いを入れ、テラプロ<6627>を買い直しました。
状況確認して対応
あすは時間外取引でのエヌビディアの値動きに半導体関連株が大きく反応するでしょう。物色の流れへの影響も含め、状況を確認したうえで対応したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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