秋のIPOシーズン!【話題のテーマと狙える銘柄】

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞
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初値形成後のセカンダリーでも注目

秋の新規公開(IPO)シーズンが12日のライズ・コンサルティング・グループ(9168)を皮切りにスタートする。東京市場では既にTOPIXが1990年7月以来約33年ぶりの高値を更新、日経平均もこれに追随する動きになり、グロースCore指数やマザース指数も底打ちから上昇に転じている。株式市場全般が好環境下にあるなかで新規公開企業へも資金が流入し易い環境にあるといえ、時流に乗る材料を有する企業は初値形成後のセカンダリーでも注目できそうだ。

1年前はソシオネクスト大化け

秋のIPOは10月6日のEarth Technology Group(9333)まで15銘柄が予定されている。因みにほぼ1年前となる2022年秋のIPOではソシオネクスト(6526)が公開価格3650円に対して3835円で初値が形成され今年6月21日にはその7倍超となる2万8330円高値を形成している。その余韻が残る今年の秋のIPOでも大化けする銘柄が登場する可能性もありそうだ。

話題性ではインテグラル、AI関連は高初値も

公開株数が多く高初値は期待できないが、話題性からは9月20日のインテグラル(5842)が注目されよう。プライベートエクイティファンド初の上場となる同社は過去にスカイマーク(9204)やダイレクトマーケティング(7354)などの投資でも話題となった。上場後に新たな投資が発生すれば物色される可能性が高い。
一方、高初値が期待されるのが9月22日のファーストアカウンティング(5588)と27日のAVILEN(5591)。ファーストアカウンティングは会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)を展開、AVILENはAIソフトウエア及びビルドアップパッケージの提供をはじめとするAIソリューション事業を展開している。高初値確率が高いAI関連であり、セカンダリーでも賑わうことになろう。

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