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今年最大の上げ幅で4連騰
週明け6日の東京市場は大幅に4日続伸しました。日経平均は758円高と今年最大の上げ幅です。10月米雇用統計がコンセンサスを下回りインフレ懸念が後退、長期金利が低下したことでハイテク株を中心に米国株が続伸した流れを引き継ぎました。買戻しを交えて上昇を加速、一時上げは幅を800円以上に広げています。プライム市場の値上がり銘柄数は1322と約8割を占めました。
半導体関連中心にグロース株が強い動き
日経平均は3万2000円台乗せから一段高となりトレンドが転換、半導体関連を中心にグロース株が強い動きで、東証グロース250指数も4.4%高と大幅に続伸しました。一時5%台に乗せた米10年債利回りは4.5%まで低下しましたが、さらに低下するようなら、ハイテク・グロース株物色が盛り上がりそうです。
AIメカやクオルテック大幅続伸
奨銘柄ではAIメカ<6227>やクオルテック<9165>が大幅に続伸したほか、いずれも出直る動きで、前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、後場はチェックした好決算銘柄からIGポート<3791>を買い直し、三菱重<7011>、FPパートナ<7388>、カプコン<9697>追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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