3Q決算始まる【話題のテーマと狙える銘柄】

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半導体関連は上振れあるか?

1月24日のディスコ(6146)やニデック(6594)を皮切りに3月期企業の第3四半期決算発表がスタートする。半導体関連業界に関しては1日に発生した能登半島地震の影響が懸念されていたが、現地の工場の多くは再稼働となっており、影響は軽微だった。そのような中で米国ではエヌビディアが大きく買われ、マイクロソフトが自動車メーカーとAIで連携するなど動きが活発化しており、日本企業も足元の状況次第では通期業績の上振れ期待が高まりそうだ。

ニデックはEV向けの不安解消する?

ニデック(6594)に関しては10月23日発表の第2四半期決算は連結営業利益で前年同期比20.1%増の1157億8200万円を計上、通期は2200億円(前期比2.19倍)を据え置いている。EVトラクションモータの価格低下や車載向けの停滞が懸念されていたが、これらの不安が解消されれば通期予想の上ブレ期待が高まろう。

ディスコはパワー半導体用途は高水準

一方、ディスコは通期予想を開示しておらず10月19日に開示された第3四半期累計(4~12月)予想では連結営業利益で734億円8前年同期比7.2%減)を見込む。減益予想ながらパワー半導体用途は高水準で、第3四半期が上振れなら通期は前期の1104億1300万円に迫る可能性は十分ある。

任天堂は新型ゲーム機

26日は信越化学工業(4063)、日立建機(6305)、日東電工(6988)、ファナック(6954)、29日は東映アニメーション(4816)、 日本取引所グループ(8697)、30日はオリエンタルランド(4661)、ソシオネクスト(6526)。2月に入ると6日が任天堂(7974)とトヨタ自動車(7203)、14日ソニーグループ(6758)などが控える。任天堂は新型ゲーム機の年内発表が噂されており、詳細が表面化すれば話題を集めよう。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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