目次
販売価格引き上げ進み需要も回復
ハリマ化成グループ(4410)の24年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高696億600万円(前年同期比3.1%減)、営業損益1億9300万円の赤字(前年同期24億7700万円の黒字)と減収赤字ながら、第2四半期の6億700万円の赤字から赤字幅が縮小。通期予想を売上高910億円から930億円(前期比1.6%減)、営業損益を14億円の赤字から4億5000万円の赤字(前期17億600万円の黒字)に上方修正した。
エネルギー価格高騰により製造原価は上昇しているものの、販売価格引き上げが進み、樹脂化成品は需要も回復、電子材料ははんだ材料事業買収効果で海外事業が拡大しており、赤字が大きく縮小する。
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント