6月限SQ値下回り下方転換シグナル点灯
本日の東京株式市場は寄り付きから爆下げしました。6月は警戒すべき3日新甫でしたが、本日の下落で6月限SQ値を下回り、下方転換シグナルが点灯です。
上田日銀総裁発言で金融政策巡る不透明感台頭
先週末の日銀金融政策決定会合では長期国債の買い入れ減額を決定しましたが、減額規模の関しては次回7月会合で決定すると先延ばししたことで株価は上昇しました。ところが引け後の上田日銀総裁の記者会見で、長期国債の買い入れ減額について「相応の規模になる」と述べたことで、日銀の金融政策を巡る不透明感が台頭したということでしょう。
リバウンドが終了はレンジ取引へ移行
日経平均は3万8000円台割れまでありました。3月22日高値の4万1087円から4月19日に3万6733円まで下落後、5月20日には3万9437円と、4353円の下げ幅の2704円、率にすると62.1%戻しがありましたが、概ね黄金分割比率の61.8%戻しを達成したことでリバウンドが終了。その後は3万8000円から3万9000円の間でのレンジ取引へと移行してきました。
レンジ相場下放れ下落トレンド再開可能性高まる
本日の下落は4月安値と5月30日安値(3万7617円)の下値を結んだ延長線の下値支持線を割り込みつつあり、レンジ相場から下放れの下方転換シグナルが点灯しつつあります。
一目均衡表(日足)でも下値支持線となる雲の下限を割り込んでしまいました。ボリンジャーバンドでは-2σまで落ち込んでしまい、収斂していたバンドが拡大傾向へと移りました。収斂していたバンドが拡大しだしたということは、トレンドが発生したということであり、ここより下落トレンドが再開される可能性が高まったと言えそうです。
二番底か二段上げ形成かを見ていく
となると、4月19日安値に対する二番底形成なのか、3月高値からの二段上げ形成なのか、このどちらに向かうのかを見ていかねばなりません。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp



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