ＮＥＣは値下がり率トップ、大型案件の期ずれなどで１７年３月期大幅下方修正

ＮＥＣ（６７０１）が急落、午前９時４０分現在、東証全市場で値下がり率トップとなっている。３０日取引終了後、１７年３月期の連結業績予想を大幅に下方修正したことを嫌気した売りがかさんだ。

売上高２兆８８００億円を２兆６８００億円（前期比５．１％減）、営業利益１０００億円を３００億円（同６７．２％減）へ。大型案件の期ずれや失注などで官公庁向け売り上げが減少、テレコムキャリア事業も低調で、海外事業の採算悪化も利益を押し下げる。

証券市場新聞　https://marketpress.jp/

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