日経平均3日続落しTOPIXは8日振り反落
本日の東京株式市場は日経平均が3日続落、TOPIXは8日振りに反落しました。
日経平均は25日線に3度跳ね返され5日線攻防
日経平均は先週、25日線に3度跳ね返され、その都度、上髭を引きました。そして本日は5日線攻防へと進みました。スロー・ストキャスティクスの%Dとスロー%Dが80%を超えたところでデッドクロス。上値が重くなり、売りシグナルが点灯しました。
TOPIXは騰落レシオ低下もまだ高く利食い先行
一方、TOPIXは7連騰により過熱感が台頭。先週19日に6日騰落レシオが221%まで上昇したところでピークアウト。本日は155%近辺へ低下してきましたが、まだまだ高いため、本日は利食い先行となりました。そのため、TOPIXのスロー・ストキャスティクスも90%台で%Dとスロー%Dがデッドクロス。
配当取りで堅調相場も上値追いは難しい
今週は27日(木)が3月決算企業の配当権利付き最終売買日となりますので、配当取りの動きで下値は押し目買いが入り堅調相場が予想されますが、ストキャスティックスの売りサイン点灯により上値追いは難しいものと考えます。
TOPIXは二空目の窓辺りまで押す可能性
TOPIXのボリンジャーバンドでは足元4日間、プラス1σが上値を押さえ込んでおり、3月11日安値以降の上昇で残した二空目の窓(2756.55ポイント)辺りまで押す可能性はあります。
権利落ち埋め可能性低く配当取らずに利食いも考慮
ここでの問題は、週末28日の権利落ち以降でしょう。トランプ政権が4月2日から貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」などを導入する意向を示していることから、警戒感が高まる可能性があります。そのため、今週末金曜日は権利落ち分を埋める可能性は低いと思われ、ひょっとすると、今回は配当を取らずに、27日までに利食い売りが出てくることも考慮する必要はありそうです。
グロース250指数2/3戻しでリバウンド終了も
また、グロース250指数についても18日の十字足陽線、19日の上髭陽線のあと2営業日連続で上髭陰線形成となっており、25日線を回復して4営業日経過しますが、上値の重さが気になります。2月13日高値から3月11日安値までの下げ幅の2/3戻しでリバウンドが終了する可能性があることには注意が必要と思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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