11日の東京市場(大引け)=反落、日経平均は前日比50円01銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

11日大引けの東京市場は3日ぶりに反落、日経平均は前日比50円01銭安の1万8747円87銭で引けた。為替が1ドル110円台後半にまで円高に振れたことや北朝鮮情勢緊迫化による地政学リスクの高まりで買い手控え気分。
個別ではローツェ、スミダ、プレナス、マイクロニクス、富士機工、メディアスHD、LINK&M、アウトソシング、ピジョン、酒井重が値下がり率上位に売られ、東芝や三菱UFJも安い。半面、新日無、石川製、兼松サス、池上通信機、EIZO、MDV、シュッピン、モバクリ、アグロカネショウは値上がり率上位に買われている。
引けにかけて戻したものの、この日は薄商いに終始重苦しい動きになった。北朝鮮での最高人民会議に向けて朝鮮半島で緊迫感が高まっており、防衛関連の急騰も相場全般の手詰まり感を象徴している。

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