10日の東京市場(大引け)=反発、日経平均は前日比57円09銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

10日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比57円09銭高の1万9900円09銭で引けた。為替が9日に一時1ドル114円を付け円安基調が継続していることもあり、好決算銘柄を筆頭に買われる展開。
個別ではラウンドワンが一時ストップ高、オプテックス、ASB機械、ヘリオステクノ、冶金工、東海カーボン、アイエスビー、クレスコ、システナ、船井総研、キッツが値上がり率上位に買われ、三菱重工やIHIも高い。半面、エイチワン、アニコムHD、ローランドDG、FJネクスト、イーレックス、矢作建、ユーシン精機、西尾レント、コシダカHDは値下がり上位に売られた。
伸び悩む場面も見られたが前場には1万9938円53銭まで買われ年初来高値を更新、後場も14時30分過ぎから強含みとなった。韓国大統領も終了し、一連の注目イベントは無事に通過、2万円は明日以降に達成しそうだが、今後は選別物色も進みそうだ。

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