「転ばぬ先のテクニカル」~どちらに放れるのか?

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

 昨日の東京市場は下放れとなりました。日足は2万0081円~2万0002円に窓を空けました。下値は1万9901円までありました。しかし、その後は徐々に値を取り戻し、60日線や一目均衡表の雲上限がサポートされた格好です。日足は2円の陽線形成ですが、攻防の分岐のほぼ十字足です。
6月15日安値の1万9755円以降は高値が6月20日の2万0318円であり、その後は高値切り下げ・安値切り上げの三角持合いを形成しています。昨日の安値は6月15日安値と7月7日安値を結んだ延長線上の底辺です。先週はTOPIXが年初来高値を更新したことで、俄に強気論が浮上しましたが、わずか2営業日で今度は下放れを懸念せねばならないという、なんとも形容の仕様のない膠着相場です。
三角持合いの上下幅は徐々に狭まってきており、どちらに放れるのかが目下の最大関心事ということになりましょう。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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