正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

24日の東京市場は続落、日経平均は124円安で、2万円を割り込んで引けました。週末のNYダウが下落、米長期金利低下を受け110円台後半まで進んだ円高が嫌気され、終日売りが優勢でした。日銀ETFへの思惑から下値に買いが入り、引けにかけ下げ渋りましたが、東証1部の売買代金は概算で1兆9200億円と、連日で2兆円を下回っており、買い気の乏しい状況です。
前週末に上方修正を好感して大幅高に買われた安川電機(6506)がしっかりで推移するなど、これから本格化する1Q決算発表への期待が株価を支えていますが、やはり、円高が買いの手を鈍らせているのでしょう。好業績銘柄に物色が広がる様子はなく、焦点ボケの感は否めません。ただ、きょう25日は信越化学工業(4063)、26日は日本電産(6594)、27日は富士通(6702)、8月1日にはソニー(6758)が決算発表を予定しています。これら主力企業の好内容が確認されれば、業績相場の色彩を強めていくことになるでしょう。
ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)やミロク情報(9928)が切り返しに転じており、スクエニHD(9684)も29日発売の「ドラゴンクエスト11」への期待感から下げ渋りました。基本は上方修正が期待できる好業績銘柄の下値狙いです。ただし、全般が混沌とするなら低位材料株も引き続き物色される可能性が高く、当面の利益売りが一巡した東邦金属(5781)もマークしておきましょう。
花咲 翁

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