カドカワ<9468>が急落、年初来安値を更新した。10日の取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表、売上高は499億4100万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は7億9000万円(同71.1%減)、最終損益は2300万円の赤字(前年同期10億5900万円の黒字)と最終赤字となったことを嫌気した。今後の成長の柱として期待されるインバウンド関連の事業開発費用などが圧迫している。
通期は売上高2120億円(前期比3.1%増)、営業利益58億円(同31.1%減)、純利益35億円(同39.3%減)と従来予想を変えていない。
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