サイオステクノロジー(3744)がストップ高に買われているほか、データセクション(3905)、ロゼッタ(6182)、ALBERT(3906)、テクノスジャパン(3666)、など、人工知能(AI)関連銘柄が高い。
9日からソウルで開催されているイ・セドル9段とグーグルの人工知能(AI)「AlphaGo(アルファゴー)」の囲碁初対局で、アルファゴーが2連勝したことを受け、関連銘柄に買い気が再燃したようだ。アルファゴーはプロ囲碁棋士の中国出身ファン・フイ2段を破っているが、イ・セドル9段は最高手であり、チェス、将棋に続き囲碁でもAIが人間を打ち負かすのか、世界の関心を集めていた。大局は計5回行われ、最終大局は15日に予定されている。
証券市場新聞