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円高跳ね返して反発
先週の東京株式市場は14日に一時2万1000台割れとなりましたが、騰落レシオが71.85と売られ過ぎとされる80%を割り込み、昨年4月の底打ち以来の水準に到達。25日線乖離もマイナス8.5%まで拡大し、底打ち機運が高まりました。ドル円は週末に1年3カ月ぶりの105円台に円高進行となりましたが、株価はそれを跳ね返す反発となりました。
需給改善でリバウンド入り鮮明に
木曜日に発表された2月9日段階の裁定取引に伴う現物の買い残は1兆7398億円と、1月5日の残高から半減しました。需給改善に伴いリバウンド入りが鮮明となってきました。今週はまずは75日線(2万2780円)手前を目指すことを予測します。
シカゴのIMM通貨先物ポジションに注目
ドル円はシカゴのIMM通貨先物ポジションに注目です。15万枚を越えるドル・ロングが解消されていれば、需給改善で株価同様にドル円も急速に戻るものと思われます。
日々勇太朗
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