製造業の決算に注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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今週はポジション調整

 昨日の東京株式市場は続落となりました。海外投資家の先物の買戻しも一服し、GW前ということもあり今週はポジション調整の週という印象。米長期金利が2月高値を更新したことで、ドル円は107円台後半へと円安が進行。10年債利回りは2016年7月の1.322%をボトムに先週末は2.962%まで上昇してきており、ここにきて内外の利回り拡大に素直にドル円が反応するようになってきました。

決算発表控え様子見

 ドル円は75日線(107.74円)にタッチしてきており、ブレイク出来るのかどうかに注目ですが、東京市場はいよいよ決算発表が本格化してくるために投資家心理は様子見姿勢に傾いてきたようです。注目の決算は25日に東京エレクトロンとキャノン、26日にファナック、日立建機、週末27日にはソニー、村田製作、ホンダなどが発表予定で、今期の製造業の収益計画がどのようなものなのか、非常に興味深いところです。

次の流れを確認

 また、米国市場でも24日にキャタピラー、スリーエム、25日にフェイスブック、ボーイング、26日にはアマゾン、マイクロソフト、インテルなど主要企業の決算発表が予定されています。日米ともに決算発表を確認して、次の流れがどうなるのか確認したい局面です。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

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