目次
今期減益予想も上振れ期待
東映(9605)の株価は5月1日の年初来高値1万2500円を付けた後に調整していたが、50日移動平均線を割れたところで底堅さを見せている。全般急落時でも落ち着いた動きを続けており、貸借倍率0.38倍からも時価近辺は見直せそうだ。
ドラゴンボール関連好調
前18年3月期の利益は東映アニメーションでの費用増などで前の期比でほぼ横ばい、19年3月期も連結営業利益で136億円(前期比22.1%減)と減益の見込みながら、アプリゲームでは、「ドラゴンボールZドッカンバトル」などの既存タイトルがグローバルで版権収入が拡大、「ドラゴンボール レジェンズ」など新作タイトルの好調からも先行き上ブレ期待が高まる。映画「ドラゴンボール超」も海外からの劇場上映権収入が寄与していきそうだ。
by 株価チャート「ストチャ」
コメント