6月11日の株式相場見通し|重要イベントを見極める【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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6月11日の株式相場見通し|重要イベントを見極める【記者の視点】

11日の東京市場は小動きでのスタートが予想される。8日の東京市場は反落となり、その流れを受け継いで225先物のナイトセッションも2万2500円を割れる場面があったが、ニューヨーク市場の上昇を受けて30円高の2万2650円で引けている。G7では米国と他の主要国とと対立が激しいが、これは既に織り込まれているようだ。その先に控える米朝首脳会談や12日からのFOMC、14日のECB理事会に注目が集まる。FOMCでは利上げは規定路線で、利上げ回数がどうなるかが焦点。米朝首脳会談については、予期せぬ行動を起こすトランプ大統領だけに、会談後に声明がでるまでは、注意深く見守る必要がある。その先は19日に大型上場のメルカリ(4385)が控える。上場後は東証マザーズ最大の時価総額なる見通しで、これを控えて新興市場では、等式資金を温存する動きになるかもしれない。




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