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コスト対策進む
明治ホールディングス(2269)は全般の地合い悪から50日移動平均線割れまで売られているが、9000円近辺では下げ渋る動きとなっており、好実態から押し目買いで対処したい。
バイオ分野も注目
19年3月期は通期連結売上高で1兆2600億円(前期比1.5%増)、営業利益で995億円(同5.1%増)と原材料や経費などのコスト増を考慮して微増収増益の予想ながら、加工食品ではチーズの価格改定効果が見込めるなど価格改定や容量変更などによる取り組みを進めており、会社側計画は保守的と判断したい。化学及血清療法研究所の主要事業を現物出資により承継しており、バイオ事業への取り組みも注目される。栄養事業では「ザバス」が競技者層に加えてスタイルアップ層への取り組みで新ユーザーが拡大している。(と)
by 株価チャート「ストチャ」
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