波乱の9月相場を乗り切れ!【話題のテーマと狙える銘柄】

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一年の内で最も重要な時期

 9月に入り名実共に秋相場に突入する。9月から10月にかけては過去、2001年9月11日の同時多発テロ、2008年9月15日のリーマンショック、1987年10月19日のブラックマンデーなど数々の暴落を経験しており、多くの投資家にとってネガティブなイメージが強いが、9月末の第2四半期末決算を控えていることやクリスマス商戦へ向けて消費が盛り上がる時期でもあり企業業績を分析するうえでも重要な時期であり、一年の内で最も重要な時期である。

米中間選挙はどうなる?

 9月から10月にかけての秋相場では数々の大暴落を巻き起こしたが、今年の場合、最も注意を要するのが11月に実施される米中間選挙へ向けての動き。事実上、トランプ大統領の信任投票になると言われていることから、与党・共和党を勝利へ導くべくトランプ大統領は対中関税引き上げなど数々の政策を発表。投票日の接近とともにその動きは過激さを増す、と警戒されているが、既に8月には対トルコ政策で乱高下を経験するなどで相場は打たれ強くなっている。

日米通商交渉の行方は?

 加えて9月は持ち越しとなった日米通商交渉も控えているが、中間選挙と通商交渉の動向が見えてくれば、売り叩かれた自動車やハイテクなどの輸出系が見直される可能性もあろう。為替ついても新興国通貨安があるものの、企業想定レートを超える円安で推移している。第1四半期で期初計画を変更しなかった企業も第2四半期末では上方修正する動きが増えそうで業績面でも輸出系を見直せそうだ。

ハロウィーン商戦もスタート

 加えて、9月からはクリスマス商戦へ向けて消費が盛り上がるハロウィーン商戦もスタートする。7月の訪日外国人数が伸び悩んだことでインバウンド関連が売られたが、これは大阪北部地震などの特殊要因によるものも大きい。オリエンタルランド(4661)やユニバーサルスタジオ・ジャパンの2大テーマパークのハロウィーンイベントなどで訪日増も期待されるだけに消費関連も見直してみたい。

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