割り切り対処で強い銘柄を追撃【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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円高と半導体関連株安で200円超の下げ

 7日午前の東京市場は大幅に6日続落、日経平均は223円安です。トランプ米大統領が対日貿易赤字を問題視していることことから為替が円高に振れ、米半導体株安を受け、関連銘柄が売られたことも指数の下げ幅を大きくしました。売り一巡後は買戻しに下げ渋りましたが、今晩に米雇用統計の結果発表を控え模様眺めムードが強く、戻りは限られています。

個別株の局地戦

 半導体など外需に加え、大規模災害によるインバウンド需要減少懸念から内需も手掛けづらく、材料の出た銘柄や災害復旧や防災対策関連銘柄など、個別株の局地戦となりました。ただ、より強い銘柄に資金が集中する傾向が強まっており、好業績銘柄の押目買いのタイミングを待つ一方、割り切り対処なら新値抜けから一段高が期待できる銘柄にを追撃してもいいでしょう。

オプティムが新値追い

 ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)、ダイキン(6567)、ジャムコ(7408)いずれも下げ渋り、任天堂(7974)は小幅ながら反発。短期値幅取り候補ではオプティム(3694)が新値を追いか、ソースネクスト(4344)も朝安のあと切り返しており、緩んだところを狙ってみたいと思います。

花咲 翁




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