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NY下げ渋りで自律反発
7日午前の東京市場は反発、日経平均は22円高です。前日のNYダウが800ドル近い下げから急速に下げ渋ったことで不安心理が後退し、買戻しや自律反発狙いの買いが優勢になりました。円高一服やアジア株が上昇していることも安心感を誘っています。週末で米雇用統計などの重要経済指標を控え上値は重い状況ですが、東証1部の値上がり銘柄数は1265と全体の6割を占め、中小型で強い銘柄を個別に物色する流れに変化はなさそうです。
オイラ大地、オプティムが値を飛ばす
ピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)や乃村工藝(9716)、ハリマ化成(4410)などは当面の利益確定売りに続落となりましたが、そろそろ押し下げ止まるタイミングで、切り返しを確認してから押し目買いを入れたいと思います。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたオイラ大地(3182)やオプティム(3694)などが値を飛ばしました。より強い銘柄に絞り込んで噴き値を狙う一方、動きの鈍い銘柄は戻り売りで対処する方針です。
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