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投げのスパイラル
先週の東京株式市場は週初こそ反発しましたが、その後4連敗で2万円攻防となりました。3月安値を割り込んだことで投げ売りが殺到。年内税金対策の売りに加え追証に伴う投げ売りもあり、取引時間中も戻すことなく、時間の経過とともに深堀りするという投げのスパイラル現象が起こりました。
逆にチャンス到来
新安値銘柄が2008年10月のリーマンショック時を上回るという奇異な現象に加え、日経平均のPERが11.5倍割れとこの数年なかった水準に急低下。PBRは1.05倍と解散価値に接近しました。今年は年末相場期待薄としてきましたが、ここまで酷い下落になると逆にチャンス到来ともなります。
買い下がりで年越し
年内の立会いも残すところ4日間。当初は株を枕に年越しなど考えもしませんでしたが、このセリングクライマックス的現象ならば今週は買い下がりで年越しすべきと考えます。
日々勇太朗
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